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博多座で開催中のレ・ミゼラブルを観に行ってきました。

1斤のパンを盗んで、窃盗と脱獄未遂の罪によって理不尽にも19年間の監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンが、ミリエル司教の無償の愛にふれたことをきっかけに改心して、「正しき人」になるために生涯をささげようとする物語である。と解説にあります。

ストーリーはわかっているのに、映画や舞台で観て、飽きないのは、演出と役者さんの演技力だと思います。また、博多座は舞台と観客席の間にオーケストラがあるので、音響効果も素晴らしくて、体の底から音が響いてきます。

今日の出演者が掲示されます。

1997年から27年間にわたってマダム・テナルテディエ役を務める森公美子さんが今回が最後ということで、私はラッキーにも森さんが出演するこの日のチケットが手に入ったのです。しかも席は前から4列目でした。一緒に行った方は最後、感動で号泣されていました。

テナルディエ役は斎藤司さん。お笑いの斎藤さんが歌がうまくてミュージカルに出ていることは知っていましたが、想像以上でした。

ヒュージャックマン・アンハサウェイが出演したレ・ミゼラブルの映画も感動的でした。アンハサウェイに関しては、「プラダを着た悪魔」と同一人物が演じているとは考えられません。演技力って凄いですね。

ヒュージャックマンに関しましては、先日、グレーテストショーマンの映画がテレビで放映されていました。ヒュージャックマンの声と演技に魅了されました。

日々の仕事から離れて、こんな時間も大切ですね。