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2025.03.10
家づくりよもやま話
福岡市東区で上棟後、餅まきをおこないました。
代表の田邉です。今日は先日おこなった餅まきについて書かせていただきます。
まだまだ寒い冬空の中、2月13日14日、福岡市東区 K 様の上棟をおこないました。お天気に恵まれましたので、上棟は順調に進み、夕方には餅まきをおこないました。今は餅まきをおこなうところが少なくなっていますが、もともと災いを払うためにおこなわれていた神事です。縁起がいい行事で近所の方々から「なつかしか~」「今はなかなかみられんもんね」といった声があがっていました。足場の安全なところから餅をまきます。
お施主様は大工さんで、弊社を選んでくださいました。おじいさんもお父さんもお兄さんも大工さんです。3代続く大工さんの家系です。
ご近所の方々がたくさん集まってくださいました。お施主様のあいさつの後、餅やお菓子などをたくさんまきました。
完成しましたら新しくこの地に引っ越されてきますので、「私たちが建て主です。よろしくお願いします。」の願いも込められています。ご近所の方々から「おめでとう」「あなたたちが建ててるの」といった温かい声がかけられていました。
あれ~建物に窓がないって?そーなんです。サッシが届いたら、後からくり抜くんです。その方が隙間が少なくて済みます。何といっても少しでも隙間が少ない住宅を目指していますから。
2月28日におこなった気密測定の結果、こちらのC値は0.07でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ご近所の方々は袋を片手に帰路につかれました。一生に一度あるかないかの上棟。心に残る上棟の日でした。