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2025.01.12
リフォーム
蓄電池工事をおこないました。
新築から10年が経つと、太陽光をつけられた方は売電の価格が下がる時期が到来します。
太陽光発電の売電から10年経ったお客様には、自家消費するのをお勧めしています。買取価格の低下とは逆に、電気代は高騰しているからです。
発電した電気は家庭で使って、電力会社への支払いを削減するほうがお得です。ただし、自家消費を積極的に進めるためには、パワーコンディショナーの設定変更や蓄電池の設置も一つの方法です。
100%自家消費するのは難しいため、可能な限り使うという意識で取り組むのが良い方法だと思います。
また、太陽光発電でつくった電力を主に昼間に沸き上げを行うダイキンおひさまエコキュートを採用する方法があります。環境に配慮しながら、効率的にお湯を沸かして電気代節約にも貢献します。
エコキュートの寿命は約10年から15年と言われていますから卒FITの後、おひさまエコキュートへの切り替えもいい方法だと思います。
2014年に新築工事をしていただきましたI様邸、11kwhの蓄電池をご採用いただきました。
設置場所の確保など事前の調査が必要不可欠ですね。
エアコンの室外機を矢印のところに移動して設置場所を確保しました。
電気代高騰、物価高、わたしたちを取り巻く環境は厳しいものです。
少しでも節約できればと思います。