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読書の秋を楽しんでいます。
代表の田邉です。
やっと朝晩は秋らしい季節となりました。
この夏、わが家の新築から10年経った高性能住宅は、日中はリビングのエアコンつけっぱなし、夜はというと、タイマーを2~3時間いれて休んでいました。昼も夜も各部屋の扉はあけっぱなしです。
涼しくなったら「あれをしよう、これをしようと」いろいろ考えていましたが、まずは「読書の秋を楽しむ」ことにしました。
ジュンク堂書店で選んだ本はこの2冊。
中華の脇屋シェフを知ったのは、料理の鉄人に出演されていたことと、問屋さんの招待で、日本に初上陸したIKEA見学に行き、夜は赤坂 トゥーランドット で食事をしたことからでした。
IKEAは2006年に第1号店であるIKEA Tokyo-Bay(当時はIKEA船橋)をオープンしました。これからはIKEAでお買い物をする時代が来る、といわれ見学に。
壮大な倉庫でほしいものをリフトで出してくれるスタイルに驚きました。
夜のトゥーランドットの食事は、福岡では味わったことがない中華でした。
脇屋シェフは、北海道出身、中学2年生で東京に引っ越し、高校に行くつもりが、お父さんの一声で赤坂の山王飯店に就職することに。毎日、何百枚もの中華鍋洗いが仕事で、金だわしとクレンザーで手が荒れて指がたらこのように赤く腫れあがっていたそうです。
いやいや入った料理の世界だけど、仕事をしていてはっとするときがやってくるんですね。
「耳はウサギの耳にしろ、背中にも目をつけろ」と教えられます。職人さんの世界は階級社会ですから、厨房も階級社会。洗った中華鍋をタイミングよく料理長に渡すといった、ちょっとした気遣いや気の利いた行動、仕事をしやすくしてあげることで、認められていくことが書かれています。だんだんと、飛び交う言葉や料理の音で今何が行われているかがわかるようになる。自分で考えて動くようになったら、さらにいろんなものが見えるようになった。これがウサギの耳と背中の目を手に入れたことなんだとも書かれています。
アメリカの俳優ロバート・デニーロさんがプライベートジェットを使って来店することもあったそうです。
もう1冊は
「ほどよく忘れて生きていく」
91歳の心療内科医の言葉が綴られています。
患者さんが帰られる時に「お大事に」ではなく「ご自分を大切になさってください」とお伝えされるそうです。
たくさんの心にしみる心に残る言葉が詰め込まれています。
長い夏が終わり、秋の夜長を楽しみたいですね。