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2024.02.10 スタッフの日常

福岡の名店

田辺木材ホームの田邉です。

田辺木材ホームの代表として、工務店さんの新年会へ行ってきました。

場所は吉塚うなぎさん、タモリさんが紹介され全国的に有名になりました。

こちらの工務店さんは新築時、吉塚うなぎさんの木工事をされました。

そして、田辺木材店は木材・建材・銘木を納品させていただきました。

吉塚うなぎさんでは新築住宅であまり見かけない床の間・床柱などを見る

ことができます。銘木を扱う会社があり、20年ほど前までは、一般の新築

住宅でもお客様をお連れして、柱や玄関框などを選んでいただいていました。

 

博多べい

九州を平定した豊臣秀吉が戦災で荒廃した博多を復興するため「博多町割り」を

行いますが、新しい街づくりに頭を悩ませたのは大量のがれきでした。

そこで、博多の人たちは瓦礫を、新しく塀をたてる中に埋め込みをしました。

このような塀を「博多べい」と呼びます。

櫛田神社や住吉神社などでも見かけます。

吉塚うなぎさんでは駐車場にあります。

古きを知ることもいいですね。

 

お料理

前菜

 

肝串

 

うざく

 

うまき

夢中で食べていて蒲焼を写真に撮るのを忘れていました(>_<)

 

かえでの床柱

別名を紅葉

芯材は桃灰色〜淡い桃褐色、辺材は白桃色。木肌が絹のように滑らか。

独特の美しい杢目と光沢を持ち風雅でしゃれた感じになるので人気でしたが、

今は床柱自体が新築住宅に使用されなくなりました。

玉杢が出てきて色だけではなく、いろいろな変化が見られます。

玉杢とは、樹木の表皮に近い部分をスライスすると現れることがある

比較的大きな同心円形の模様のことをいいます。

 

 

羽子板の写真の下に写っているのは「かっぱ」有名な博多人形師さんが作られたものです。

 

 

檜の玄関柱

 

 

 

そこかしこに粋な施しがされています。

新築住宅では使われなくなった木材や銘木を見ることができ楽しくなります。