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こんにちは！コーディネーターの染野です。

今回は間取りの打ち合わせやショールームで悩むことの多いキッチンの形についてまとめました。

キッチンの種類

①I型

②ペニンシュラ

③アイランド

④L字

⑤U字（コの字型）

⑥Ⅱ型（セパレート）

なんとざっくり分けても６種類あります。文字だとイメージが難しいので施工写真を使いながら一つずつご説明いたします。

I型

一番ベーシックな形でよく見るI型のキッチンは、壁付型と対面型があります。

壁付型の場合は小スペースでキッチンを配置でき、壁に向いて作業するので集中して調理をしたい人にお勧めです。

対面型の場合は手元を隠しながらも開放感のあるキッチンを実現できます。私たち田辺木材ホームの施工事例でも最も多い形です。

ペニンシュラ

コンロ（IH）側のサイドのみ壁に面したペニンシュラキッチン。開放感とキッチンの奥行きが広いのが特徴です。対面側は扉柄と合わせて収納にしたりカウンターにしたり選べるのもいいですね。

アイランド

ぐるりとまわれるアイランドキッチン。キッチンが壁に面していないので開放感とキッチンの存在感があります。

L字型

上から見るとアルファベットのLの形をしたL字キッチン。コンロとシンクを分けることができ、複数人での作業もしやすいのが魅力的です。

コの字型（U字）

上から見るとカタカナのコの形（アルファベットのUの形）をしたコの字キッチン。L字と同様、複数人での作業がしやすく、天板が長く収納も多いため家電を置いたり食器の収納もできるキッチンです。

Ⅱ型（二の字型）

コンロとシンクが分かれたキッチン。間口がせまいスペースでも配置が可能で、作業スペースが平行に並んでいるため、少ない動きで調理ができます。

まとめ

今回はキッチンの形をまとめましたが、キッチンはシンクやコンロ、食洗機や収納の位置等、たくさんの要素から構成されているので、組み合わせは無限です。食器収納や間取り、お持ちの家電等を考えてキッチンを選ぶことが大切です。

家を建てる時やリーフォームをする際はぜひ、ご自身の生活スタイルに合ったキッチンの形を計画してみてください。

設計・コーディネーター　染野