田辺木材ホーム10のこだわり
10 commitments
住んでからも末長く
“peace of mind even after living here”
#06 シロアリ対策
トリプル予防で保証も健康も環境も諦めない。
シロアリ被害にあった木材は、残念ながら元の状態に戻すことはできません。シロアリに喰われて木材が痛むと当然、家の耐久性・耐震性は落ちますし、断熱性・気密性にも大きな影響をおよぼします。シロアリ対策はシロアリに気づいてからではもう遅く、何より「予防」が大切なのです。木のプロフェッショナルである木材店をルーツにもつ田辺木材ホームでは、これまでの経験値から判断して3段階の対策でシロアリ予防を行っています。まず家を建てる木材を自然界に存在するホウ素(ホウ酸)で処理します。ホウ素は欧米におけるスタンダードな防蟻剤で人の身体に影響がありません。揮発・蒸発もしないので部屋の空気を汚さず、シックハウス症候群の原因にもなりません。それでいて高い防蟻性や防腐性能があるので、高温多湿でシロアリが発生しやすいハワイではすべての住宅に使われています。そして家の基礎の下にはシロアリを寄せ付けない防蟻シートを敷き込みます。防蟻シートの薬剤は地中に染み出さず、地面へ直接薬剤を撒く必要もありませんので、地球環境にやさしいシロアリ対策と言えるでしょう。さらに家の基礎にかかる部分には防蟻断熱材を使用し、シロアリの侵入を防ぎながら安定した断熱性能を確保。外張り断熱を採用しているので、シロアリが家の内部に入り込む可能性を最少に抑えられます。今できる最大の効果を求めながら、人にも地球にもやさしい手法を選ぶ。そして10年の保証を確保する事が田辺木材ホームのシロアリ対策です。