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シロアリ対策について
おうちを建てるときに、シロアリ対策はどのようになっているのかな?と気になる方は多いのではないでしょうか。
今回は田辺木材ホームのおうちのシロアリ対策についてお伝えしたいと思います!
まずシロアリについて。
シロアリは木を主食とする昆虫です。
自然界では倒木などを土に還すため生態系にとって重要な役割を担っていますが、人が住む木造住宅にとってはその役割が逆に天敵になってしまいます。
シロアリは濡れた木材を好みます。種類によっては乾燥した木材にも自ら水や湿った土を運び込んで湿らせて食害する習性があるものも存在し、壁内部や天井裏などの広い範囲まで活発に餌を求めることもあります。
シロアリ被害を受ければ家の骨格である建材が食べられスカスカになり、地震に弱くなり安全な住まいではなくなってしまいます。

ではどのような対策をしているのか?
おうちの中の主な建材の防蟻処理についてご紹介します。
人間や犬猫などの哺乳類に安全な
長期的効果が期待できるシロアリ予防薬剤を使用
土台や柱の木材には天然鉱物であるホウ素系の防腐防蟻剤(エコボロンPRO)を使用しています。
ホウ素は、身近なものでは目薬やコンタクトレンズの保存液に使われています。人間や犬猫たち哺乳類がホウ素を必要以上に摂取した場合には、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。急性毒性のキケン度でいえば食塩と同程度といわれています。
一方で、腎臓を持たないシロアリは過剰摂取するとエネルギー代謝ができなくなり死に至ります。
また、ホウ素は気体になって空気中に消えていくこともなく、分解されることもないので、効果が長続きするといわれています。
(※大量の水に接する環境下では徐々に溶けてしまうので予期せぬ漏水や浸水、木材のひび割れでのホウ酸処理されていない内部が出てしまう可能性もあり、メンテナンスフリーになるものではありません)
田辺木材ホームのおうちは気密性の高い住宅なので、人体への影響や健康に配慮したものを選択しています。
以下、施工の様子です。


▲大引に防蟻剤をスプレーする様子
向きを変えながら四面ともにスプレーしていきます。

▲土台に防蟻剤をスプレーする様子
基礎と重なる面を先にスプレーします。

基礎の上にのせた後に、残り三面すべてスプレーします。

もちろん、土台を乗せる前に基礎にもスプレーします。
基礎を土台にのせた後で防蟻剤をスプレーすると薬剤が塗れてない箇所がでてしまうので、まず最初に土台の建材、基礎にもスプレーをし、その後施工します。
どの面にも防蟻剤の噴霧を徹底しています。

▲柱も四面共に地面から1m以内の部分をローラーで塗布します
シロアリが食べてしまう木材への直接的な薬剤スプレーの予防以外に、周りの部分に対してもシロアリの侵入を防ぐ処理を行っています。
■防蟻・防湿シート(ターミダンシート)

基礎の下に防蟻のシートを敷きます。
シロアリが避ける薬剤を含んでいます。殺虫・駆除というよりも寄せ付けない効果が期待できます。
■シロアリの侵入を防ぐ防蟻用充填剤(テクノ防蟻フォーム)

▲配管用で基礎に開けた穴にも防蟻のウレタンを施工

▲時間の経過とともに膨らみすき間を埋めます(気密性も◎)
■虫返し
基礎外側のシロアリ、そのほかの害虫をシャットアウトする成分を含んだビニル樹脂を基礎と土台の間に敷きます。

▲全体像
基礎の外側の白い断熱材も、防蟻の機能を備えたもの(防蟻断熱材オプティフォーム)を使用。
人や動物への毒性が非常に低い有効成分のものを選んでいます。

▲断熱材と土台の間、断熱材の接続部にも防蟻用ウレタンフォームを充填していきます。
おうちが完成してしまうと見えなくなる部分だからこそ、シロアリ対策を徹底しておこなっております!
以上、防蟻処理についてでした。